自動車の内装や店舗のインテリアなどは、照明の色や明るさによって印象が随分と異なります。
それを試作レスで開発を行うためのシミュレーションソフトの取り扱いは難しく、
導入しても使いこなせていない企業がほとんどです。

 

 

GEE 株式会社は、こうした企業様の課題に対応すべく、
ソフトウエアと光計測を融合したユニークな立ち位置でコンサルティングサービスおよび製品の提供を行っています。
大手自動車メーカー等に対するノウハウ提供に加え、
自動車メーカーに素材を提供する中小企業に対しては、
メーカーへの提案に役立つコンサルティングサービスも提供しています。

 

■サービスメニュー

 

1.光拡散材料の測定

 光散乱測定器『 S-Finder 』
 
 

●光拡散材料の測定サービス
・サンプル条件:平面、両面研磨品、50mm 角以上、同一サンプルで厚さ2 種
( 使用が想定される範囲の厚さ:例1mm、2mm)
・入力データ( お客様から入手する情報):屈折率、アッベ数、板厚
( 屈折率、アッベ数が不明であればPMMA アクリル or PC ポリカのご指定)
・出力データ(当社から納品する情報):SPEOS の.material 形式:Henyey-Greenstein 関数のパラメータ3種:異方性パラメータg、拡散係数(mm-1)、吸収係数(mm-1)
ユーザーインターフェスの入力により、Light Tools、ZEMAX、lumicept にも対応可能

 

・定価:12 万5 千円〜(税抜き)/ サンル
・納期:受注後1週間程度
・想定される用途:LED 照明の照度の均一化、照明の輝度ムラの改善、照明の色ムラの改善

 

 

 

 

 

 

2.受託解析、受託研究

 
 
・試作レスで照度、光度、輝度、光束、色度及び見栄えの受託解析
・実測値とシミュレーション値の相違点の分析
・照明シミュレーションに適用できる光計測器の研究
・レーザー照明の研究
・HUD の研究
・定価:25 万円〜(税抜き) プロジェクト毎に相談
 

 

3.光シミュレーションソフトウエア lumicept

潟Cンテグラ(本社:東京都新宿区)のハイブリッド光シミュレーション・ソフトウェア lumicept(ルミセプト)のご紹介をしています。
光線の伝播の可視化や、試作レスで意匠性が要求される発光デザインを様々な利用シーンでご評価いただけます。
表示器の視認性や映り込み課題を開発段階の早期に発見し対策を講じることにより、市場でのクレームを回避するとともに
顧客ロイヤリティを獲得し、競争優位を確保するための技術経営戦略における重要なツールの一つとしてご活用いただけます。

 

関連アプリケーション
HUD、HMD、ナビゲーション用ディスプレイ、ヘッドランプ、テールランプ、インテリア照明、ブランドロゴ照明、間接照明、
自動運転支援光センサーシステム、建機及び工場のライティングによる安全性確保、ライダー距離計、計器の視認性、
スイッチ/ ボタンの視認性、ボディ塗装など

 

 

4:2次元分光放射輝度計 SR-5000

照明シミュレーションの入力及び評価手段として、トプコンテクノハウス製の最新の2D分光放射輝度計 SR-5000を導入しました。


特徴
2次元で分光放射輝度と分光分布を正確に計測可能。弊社S-Finderと連動して入射角毎の分光反射率、分光透過率の計測可能。
導入検討のお客様には、個別にデモンストレーションを行うことが可能です。
webmaster@gee2016.com までお問い合わせ下さい。
http://www.topcon-techno.co.jp/products/op_meas/sr-5000.html